よくある質問

鍼や灸を肌に直接行う特性上、整骨院やマッサージ店より肌を出しやすい服装が好ましいです。腕は二の腕、脚は太ももがある程度は出せるようにしていただけると良いかと思います。ベッドはカーテンで囲まれていますので、半袖半ズボンをお持ちいただき着替えてもらっても構いません。男性は上半身は裸、女性ではキャミソールになられる方も多いです。オーバーオールやワンピースなど上下が繋がっていてお腹や背中が出せない服や、首回りがタイトな服も避けていただきたいです。当院では基本的にお着替えを用意しておりませんのでご了承ください。

当院では基本的に医療保険、自賠責保険、労災保険などの取り扱いはいたしません。

基本的に刺しません。一時的に痛みを誤魔化す対症療法にしかならず、原因は解決しないためです。必ずではないですが、場合によっては悪化することも考えられます。当院では症状の原因を解決すること、自然治癒力を正常に働かせることで、症状の改善を目指します。

当院で用いる鍼は医療用金属で作られているため、アレルギー反応は非常に起こりにくいです。それでも金属アレルギーが起こる可能性がゼロとは言えませんので、重度の金属アレルギーの方は事前にお知らせください。お灸など金属アレルギーが起こらない方法で対応できます。また金属アレルギー以外にも、接触性蕁麻疹や先端恐怖症などで鍼が難しい場合がございます。

症状の長さや重症度によって期間はまったく異なりますので一概には言えません。数回で良くなる症状も時間がかかる症状もあります。長年患っている重い症状では、ある程度状態が良くなるまでは根気強く治療を続ける必要があります。中途半端な状態で間隔をあけすぎると初めからやり直しになってしまいます。逆に一定まで良くなれば、重い症状でも間隔をあけても大丈夫になってきます。慢性の症状では週に1～2回からはじめ、良くなるにしたがい回数を減らすことが平均的かな、といったところです。ギックリ腰や寝違えなど急性の症状では、良くなるまで数日間続けたほうがいい場合もあります。

当院では滅菌処理が施された使い捨ての鍼を使用しているので、感染症の心配はありません。鍼を刺す部位には消毒を行います。

お灸は体に乗せたもぐさに火をつけて熱を与える治療方法です。火が燃え尽きる前にもぐさを取り除かなければ、当然熱さを感じますし、小さい火傷も起こります。そのような治療もありますし、効果的でもありますが、基本的に当院では気持ち良い温かさを感じる程度のお灸を行います。

治療に用いる鍼は髪の毛程の細さで、先端が丸いので痛みが非常に感じにくい作りとなっています。施術者も最大限痛くないように鍼を刺します。そのため痛みを感じない場合がほとんどですが、患者さんの体質や性格、その日の体調によっては痛みを感じやすい場合もございます。万が一我慢ができない場合は遠慮なくお申し付けください。痛みに弱い方に合わせて治療いたします。